
今回は、ウェディングの余興についてお話ししたいと思います。
私たちオーダーメイドウェディングを掲げるポルトダヴニールでは、
実にさまざまなウェディングをプロデュースしています。
そのため、ゲストや主役のおふたりを楽しませる”余興”の形もさまざま。
当日をお楽しみいただくために検討する、たくさんのおもてなしの演出の中で、披露宴の進行を盛り上げる演出として、大切な要素の一つとも言えます。

「余興をやる人がいないので、誰かに頼まないと!」と心配される新郎新婦おふたりもいらっしゃいますが…
前提として余興はウェディングにおいて「しなければならないもの」ではありません。
驚かれましたか?でも、そうなんです。強制するものでも、無くても全く問題のないものです。
「余興はなく、食事と歓談をゆっくり楽しみたい!」というのも素敵なコンセプトだと思います!
ウェディングのかたちは本当にそれぞれ。それでこそ、おふたりらしいウェディングと言えるのではないでしょうか。
そんな”基本”を踏まえて、今までにあった余興の事例をご紹介したいと思います。
まず、ご友人様によるダンスです。
フラダンスに、モダンダンス、ジャズダンスにK-POPダンス。その種類もさまざま。
ご友人のダンスに、主役であるおふたりも参加してのダンスは、会場がより一層盛り上がります。
ある時は、ご新婦様とご友人様のダンスの輪に、黒留袖姿のお母様が加わり、多いに盛り上がったり。
地域によっては、ご友人やご親族・会社の方含め、全員で踊り、会場中がにぎやかで楽しい時間になることも!



また、音楽の演奏も人気の余興の1つです。
おふたりが得意な楽器を、ご友人皆様と一緒に演奏されたり、
ご新郎様が密かに猛練習をしたピアノを、当日、サプライズでご新婦様に披露されたということもありました。

これは、ご新婦様はもちろん、会場の皆様も驚き、また、新郎のお気持ちが伝わる、素敵な演出でした。
色々な余興についてのお話をしましたが、
ゲストに何かを披露していただいたり、新郎新婦おふたりが何かを披露されるというのは、なかなか難しい…という方もたくさんいらっしゃいます。
もちろん、余興は無くとも全く問題はありませんが、何もないから間延びしないだろうか…ゲストを退屈させてしまっては…と、ご心配のお言葉を聞くのも事実です。
そのような懸念の際の一案として、「生演奏」を皆様にお楽しみいただくのも、お勧めの演出です!
ほとんどの会場は、生演奏のプランが用意されていることが多いんですよ。

プロによる生演奏の音楽の中、お食事と歓談をお楽しみいただく時間は、非日常の空間であり、特別な一日に華を添える、新郎新婦おふたりからの「おもてなし」になることと思います。
さらに、余興=ゲストの皆さまに楽しんでいただく、という原点に帰れば、
ガーデンウェディングの会場に、にぎり寿司のブースを構え、ゲストのオーダーにこたえたり、

ご新郎様自らがバーテンダーとなり、ゲストの希望されるカクテルをシェーカーを使ってその場で作られるなど、

おふたりやゲストが「どうしたらその場にいる皆さまに楽しんでいただけるか?」をとことん追求したおもてなしのかたちは、本当にさまざま。
そして、余興自体、あってもなくてもいいんです。そう、決まりはありません。
また、余興を詰め込みすぎるのも良くはありません。基本に帰って「どんなウェディングにしたいのか」「何を皆さまにお伝えしたいのか」をよくよく考えていくと、おのずと自分だけのウェディングの形が見えてくると思います。
自由な発想で、ウェディングの余興について、考えてみませんか。
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